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2018.06.10

【伝統文化】CUCURUの色が出来るまで2

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こんにちは。
CUCURUです。

台風が近づいているようですね。
関東のみなさまはお気をつけてお過ごしくださいね。

さて、本日は、先日もご紹介した『CUCURUの色が出来るまで』の続きです。
前回は職人さんたちがどのようにして和の色を作り出していくのかをご紹介しましたが、今回は私たちCUCURUのスタッフがどのようにして色作りに携わっているかをお話していきます。


私たちが『CUCURUに新しい色を迎えたい』となったとき、まずはスタッフ内で話し合いをしどんな色が必要なのか、CUCURUらしい色は何か・・・というのを話し合うことから始まります。

お衣裳や掛下など、花嫁さまにお選びいただいた組み合わせを一人一人のイメージや会場などに合わせて上手にまとめ上げるのがCUCURUのコーディネーターの仕事。たくさんの色と色を組み合わせることで全体のまとまりを出す和装だからこその色遊びでは、小物一つ一つの絶妙な色味が全体の印象を左右します。『こんな色があったらいいのになぁ』『もうすこしこういうイメージのものが欲しい』という悩みはいつまでも尽きることがありません。

CUCURUの色が出来るまで


実際に、『こういう色のこれを作ろう』という大まかなイメージが決まったら、今度は実際に色をオーダーしていきます。膨大な色見本の中からまずは気になるものをピックアップ。スタッフ全員、真剣そのものです。
色サンプル

色を見ていきながら、スタッフ同士で『この色はCUCURUっぽいね』『これはCUCURUではない』と、CUCURUのお衣裳としてどの色を選ぶべきなのかは常に話し合いながら、お互いの頭の中のイメージを摺り合わせています。
色選び

ひとくちに『青』『緑』といっても、色の濃さやくすみ、鮮やかさなどによって与える印象が大きく変わっていきます。さらに、染める反物によってもどういう表情で色が映えるかも変わるもの。なので、色選びの段階から『この色をどういう反物に染めて作ってもらうのか』というのを考えながらこだわって吟味していきます。
お着物の色


『この色がいい!』というものが決まったら今度はさらに細かいオーダーを。今ある色見本よりもさらに淡い色、くすんだ色・・・などをカラーチャートを見ながら話し合います。
色サンプル
スタッフ同士で『掛下にするのだったら、この色味よりももう少し薄いほうがいい』『この色味だと、単色でみるとかわいいけどコーディネートするときに着物と合わせづらい』『小物にするんだったらもう少し締めの色にしたほうがいい』などの言葉が飛び交います。

お衣裳の中でも大きな面積をしめる掛下と印象を引き締めるお小物では使える色が違うことも多くあります。例えば、掛下はお着物のコーディネートの大部分を占める部分。ほんの少し色味が変わってしまっただけで品がなく見えてしまったり、幼くなってしまったり・・・バランスを取るのがむずかしくなってしまうので徹底的にこだわって色を厳選していきます。

色見本に沿ってお願いをしても、職人さんのちょっとした染め加減や染める反物の種類などでまったく同じ色にはいかないもの。それを『この色が少し濃くなっただけで、掛下としては使えなくなっちゃうかも』と想像をして的確にお願いをしていくことがとても大切です。

CUCURU懐剣箱迫
そのようにして作られた、CUCURUオリジナルのニュアンスカラーのお小物たち。

自分だけの『色遊び』をぜひCUCURUで体感してみてくださいね。